セブンバイセブン(SEVEN BY SEVEN)から、2025-26年秋冬コレクションの新作レザーウェアが登場。8月以降、直営店や取扱店舗にて順次販売される。今季はヴィンテージ感あふれるワークジャケットをはじめ、軍用ウェアに着想したミリタリーアウターなど、多彩なレザーアイテムがラインナップしている。

特に注目なのが、アンティーク加工を施した2型のワークジャケット。長年着込んできたかのような褪色やアタリを再現した風合いが特徴で、ヴィンテージの雰囲気をまといながらも、クリーンなコーディネートとも好相性。日常の幅広いスタイルに取り入れやすい一着だ。前シーズンから継続する加工レザーは、今季はより明快なカラーパレットで展開。グリーンやインディゴ、サンドベージュ、アイスグレー、ブラックといった鮮やかなカラーが揃い、秋冬の着こなしに彩りを添える。

シルエットは2種類を用意。長めの丈でゆったりとしたフォルムのカバーオールジャケットは、4つのフロントポケットを備え、リベットやメタルボタンがアクセントとなっている。一方、ジップフロントのショートジャケットは、コンパクトで軽快な印象。いずれもヴィンテージライクな表情を持ちながら、現代的にアップデートされている。

さらに、米軍の寒冷地用装備「ECWCS」をモチーフにしたレザーブルゾンも登場。第2世代のゴアテックスパーカをベースに、薄く漉いたレザーで一枚仕立てに仕上げており、レザーならではのハリとナイロンのようなしなやかさを兼ね備える。裏面の切り替え部分には、止水テープを思わせるレザーテープを配し、オリジナルディテールを忠実に再解釈したユニークな一着となっている。

ブラックスエードで仕立てたMA-1ブルゾンも見逃せない。カシミール地方・ラダックで自然放牧により育ったシープスエードを使用し、肉厚ながら柔軟性に優れた質感を実現。ふくらみのある革の特性を生かし、存在感のあるシルエットに仕上げた。パーツも含めてオールブラックで統一し、モダンでシックな印象を放っている。

クラシックなワークスタイルから、機能的なミリタリーデザイン、そしてストリートライクなブルゾンまで、今季のセブンバイセブンはレザーを自在に操った多面的な提案となっている。着込むほどに味わいが増す本格的なレザーアイテムは、秋冬のワードローブを格上げしてくれるだろう。

【詳細】
セブンバイセブン 2025年秋冬 新作ウェア
発売時期:2025年8月~順次
展開店舗:セブンバイセブン フラッグシップストア、セブンバイセブン 伊勢丹新宿メンズ館、セブンバイセブン 取扱い店舗(ハンモック 他)、セブンバイセブン オンラインストア
※店舗によって取扱いは異なる
※アイテムによって発売時期は異なる

アイテム例:
・レザー ミシガン コア コート 165,000円
・レザー デトロイト ジャケット 165,000円
・レザー ミリタリー パーカ 198,000円
・レザー MA-1 ブルゾン 138,000円 ※9月発売