仙台市若林区土樋、地下鉄愛宕橋駅から徒歩3分の場所に佇む【omitu(オミツ)】。2020年11月にオープンしたこのお店は、築50年の元医院をリノベーションした完全予約制のプライベート空間です。ノスタルジックな雰囲気の中、旬の食材を活かした彩り豊かな創作和食と、こだわりの中国茶を味わえる大人の隠れ家として注目を集めています。
プライベート感あふれる空間
【omitu】の店内は、元医院ならではの独特な造りを活かしたスタイリッシュな空間。完全予約制のため、静かで落ち着いた時間を過ごすことができます。テーブル席は2名から最大8名まで対応可能で、個々の席がゆったりと配置されているため、友人同士やカップルでの利用にも最適です。完全禁煙で、安心して食事を楽しめる点も魅力の一つです。
季節を感じる『一汁九彩膳』
【omitu】の看板料理は、旬の食材を使った日替わりおかず9種に、季節の雑穀ごはんとこだわりの味噌汁を添えた『一汁九彩膳』。一品ごとに器に盛り付けられ、見た目にも美しい彩りが楽しめます。ひとつひとつの料理に手間がかかっており、食材の味を最大限に引き出す調理法で、口に運ぶたびに新たな発見があります。和の繊細さと遊び心を兼ね備えたこの御膳は、心も体も満たされる贅沢な時間を提供してくれます。
家でも楽しめるお弁当
人気のお膳は、自宅やオフィスでも楽しめる『一汁九彩弁当』としてテイクアウト可能です。前日までに予約すれば、彩り豊かなおかず9種をふんだんに詰め込んだお弁当を受け取ることができます。お弁当専用の駐車場も完備しており、15,000円以上の注文でデリバリーも対応。外出せずとも【omitu】の味を楽しめるサービスが充実しています。
中国茶で広がる新感覚の味わい
御膳とともに提供される中国茶も、この店ならではの魅力。食中茶と食後茶の2種類が用意され、食中茶はワイングラスで提供されるため、見た目にも華やか。茶葉の香りや風味が料理と絶妙に調和し、和食の味わいをさらに引き立てます。食後に楽しむスイーツは、ほろ苦いカラメルとしっかりとした硬さが特徴の『かた焼きプリン』など、どこか懐かしくほっとする味わいです。
料理人・寺島美雄氏のこだわり
料理長の寺島美雄氏は1977年福島県生まれ。20歳で飲食業界に入り、25歳で仙台市国分町に自身のカフェ【AReT.】を開業。16年間にわたり幅広い世代に愛されるカフェを運営した経験を活かし、【omitu】ではゲストを笑顔にする創作料理やスイーツの開発に注力しています。素材の魅力を生かす調理法や、見た目にも美しい盛り付けは、食事を芸術的な体験へと昇華させます。
アクセス・利用情報
地下鉄愛宕橋駅東1出口から徒歩3分、五橋駅からも徒歩8分でアクセス可能。営業時間は11:00~17:00(L.O.14:30)、不定休です。平均予算は約2,000円で、クレジットカードや各種電子マネー、QRコード決済に対応。完全予約制のため、来店前には電話やSNSでの予約が必須です。
まとめ
【omitu】は、築50年の医院をリノベーションしたノスタルジックな空間で、彩り豊かな『一汁九彩膳』と中国茶を楽しめる仙台の隠れ家。店内でのゆったりとした食事はもちろん、自宅やオフィスで味わえるお弁当も充実しており、季節感や食材の魅力を存分に堪能できます。日常から離れ、心豊かなひと時を過ごすなら、ぜひ訪れたい一軒です。