2024年8月、名古屋駅から徒歩5分の場所にオープンした【藁と瓶 赤星カツヲ】。ここは、高知県・土佐の豊かな食文化を丸ごと楽しめる、名古屋では稀少な居酒屋です。鰹の藁焼きをはじめ、土佐鴨やはちきん地鶏といった郷土の食材、さらに土佐の日曜市をイメージした素朴な郷土料理まで揃え、まるで高知を旅しているような体験ができます。
名物・藁焼きカツオの「焼き切り」
この店の看板料理は、なんといっても「焼き切り」と呼ばれるカツオの藁焼き。高知県中土佐町・久礼から直送される新鮮なカツオを豪快に藁で炙り、表面を香ばしく焼き上げます。立ち上る炎と藁の香り、パリッとした皮目に対して中はレア。口に入れれば、濃厚な旨味と独特の燻香が広がり、土佐流の塩たたきで味わえば素材の力強さを堪能できます。名古屋にいながら、本場さながらの臨場感ある調理風景を目の前で楽しめるのも魅力です。
土佐の恵みを活かした多彩な料理
カツオだけでなく、土佐ならではの食材も多彩に揃います。
土佐鴨生つくね鍋:自家製鶏白湯スープをベースに、ふんわり食感のつくねと濃厚な旨みが溶け出す逸品。食べ進めるごとにスープの味わいが変化し、体の芯から温まります。
土佐はちきん地鶏の黒焼き:強火で一気に焼き上げ、皮目は香ばしく、中はジューシー。噛みしめるほどに地鶏ならではの濃い旨味が広がります。
芋天:土佐の日曜市名物。厚めの衣をまとったホクホクのサツマイモを揚げた、素朴でありながらクセになる一品です。
さらに、和牛を藁で香ばしく焼き上げた「炭火藁焼きカイノミステーキ」など、肉料理も充実。魚も肉も野菜も、土佐の豊かな自然が育んだ食材を存分に楽しめます。
“藁と瓶”に込められたこだわり
店名に冠した「瓶」とは、ビールを意味します。ここでは、昔から根強い人気を誇るサッポロラガービール、通称“赤星”を提供。サッポロビール本社から認可を受けて「赤星」の商標を店舗名に掲げることを許された、全国的にも珍しい店です。さらに日本初となる“蜂蜜の巣を入れて飲むハニービール”など、ユニークなドリンクも揃え、お酒好きにはたまらないラインアップとなっています。
店内は活気と温かさにあふれる空間
店内はカウンター席と掘りごたつ席を完備し、一人飲みから宴会まで幅広く対応。カウンターでは目の前で藁焼きの迫力を楽しめ、掘りごたつ席ではゆったりと会話を楽しめます。収容人数は57名と十分で、仲間との飲み会や会社の宴会にも最適。完全禁煙のため、家族連れでも安心です。
店長・稲垣奈津季氏の挑戦
店を率いるのは、和食を専門とする料理人・稲垣奈津季氏。素材と真摯に向き合いながら、常に新しい挑戦を続ける姿勢が評価されています。持ち前の笑顔と情熱で「ここでしか食べられない」一品を提供することを信条としており、料理だけでなく店全体の雰囲気づくりにも力を注いでいます。
名古屋で高知を旅する夜を
名古屋駅から徒歩5分という便利な立地にありながら、本格的な土佐料理と独自の酒文化を体験できる【藁と瓶 赤星カツヲ】。豪快な藁焼きに心躍らせ、赤星ビールを片手に仲間と笑い合えば、名古屋にいながら土佐を旅した気分になれるでしょう。出張や観光の夜にも、地元での飲み会にもおすすめの一軒です。
店舗情報
店名:藁と瓶 赤星カツヲ
住所:愛知県名古屋市中村区名駅2-37-14 コスモス名駅2丁目ビル1F
アクセス:JR名古屋駅より徒歩5分
営業時間:月~木 15:00~23:00(L.O.22:30)、金・土 15:00~0:00(L.O.23:30)
定休日:日曜日(祝前日の場合は営業、翌月曜休み)
平均予算:ディナー 4,500円
TEL:050-5448-1266