香川県仲多度郡琴平町にある金刀比羅宮は、古くから「さぬきのこんぴらさん」と親しまれ、農業・殖産・医薬の神様に加え、特に海上交通の守り神として信仰されています。
参拝のポイント
御本宮までは785段の石段を登る必要があり、奥社まで行くと全部で1368段にもなります。
御本宮の「幸福の黄色いお守り」、奥社の「天狗御守」が人気。
石段を登り切る達成感とともに、本殿の展望台から讃岐平野や瀬戸大橋の絶景が楽しめます。
参道沿いには讃岐うどん店やお土産店が並び、参拝の前後に散策や食事も満喫できます。
歴史と文化
神社は海の守り神として有名ですが、薬や医療、商売の御利益もある多神教の聖地です。
江戸時代には庶民が唯一参詣を許された社寺で、当時から多くの人々の夢の参拝地でした。
象頭山の東斜面に位置し、途中には小さな神社も点在しています。
口コミピックアップ
「お四国参りや讃岐うどん巡りなどのついでに訪れ、14回も金刀比羅詣でをしています。登り下りで使う筋肉も違い、よい運動になりました。展望台からの景色は風光明媚です。」(2024年1月)
「石段はなかなかの登りですが、参道の門前町のような雰囲気で飽きません。一度は訪れたい場所です。」(2023年12月)
施設情報
住所:香川県仲多度郡琴平町892-1
参拝時間:6時~18時
お札授与所・博物館施設:9時~17時
参拝無料(博物館施設は有料)
交通アクセス:琴平駅より徒歩20分、高松自動車道普通寺ICより20分(石段上り口まで)
駐車場:なし(近隣にコインパーキングあり)
金刀比羅宮は、長い石段を登る価値のある歴史ある神社です。参道のグルメやショップも楽しみながら、達成感と絶景を味わってください。