概要

「白鷺城（しらさぎじょう）」の愛称で知られる姫路城は、白漆喰で総塗籠（ぬりごめ）造りの城壁と、五層七階の大天守を中心に、東・西・乾の小天守が渡櫓（わたりやぐら）でつながる連立式天守が特徴です。その優美で壮麗な姿は、日本の城郭建築の最盛期を代表し、1993年に世界遺産に登録されました。

見どころ

  • 大天守最上階のパノラマビュー
    江戸時代には殿様だけが入れた最上階からは、姫路市街を一望できます。ぜひ登って絶景を体感してください。

  • 伝説のスポットめぐり
    「姥が石」や「お菊井戸」など、城にまつわる伝説や歴史を感じる場所も多数。散策しながら探してみましょう。

  • 夜のライトアップ
    夜になると幻想的にライトアップされ、昼間とは違う神秘的な姫路城の姿を楽しめます。

口コミピックアップ

  • 「世界遺産で有名な姫路城。一度訪れてみたかった。昔の技術でこれほど立派な建物を建てられたことに感動しました。姫路駅から道まっすぐで分かりやすいです。」（2024年1月）

  • 「圧倒される白鷺城の美しさ。外国人観光客も多く、やはり世界遺産の魅力を実感。桜の季節にもまた訪れたいです。」（2024年1月）

基本情報

  • 所在地：兵庫県姫路市本町68

  • 営業時間：9:00～17:00（最終入城16:00、季節により変動あり）

  • 休城日：12月29日・30日

  • 入城料：大人（18歳以上）1,000円、小・中・高校生 300円

  • アクセス：JR姫路駅より徒歩約20分、播但連絡自動車道花田ICより約15分

  • 駐車場：専用なし、近隣に有料駐車場あり

  • 公式サイト：https://www.city.himeji.lg.jp/castle/

  • ユネスコ世界遺産ページ：https://whc.unesco.org/en/list/661

歴史と文化的価値

姫路城は、16世紀中頃に確立された日本独特の木造城郭建築様式の代表例で、17世紀初頭に池田輝政が築城したものが現在の姿の基礎となっています。白壁で統一された優雅な外観と堅牢な石垣・濠は当時の技術の高さを今に伝え、内濠と外濠で守られた城郭群がほぼ完全に現存しています。

姫路城は日本の歴史と美しさを感じられる必見の観光スポットです。ぜひ訪れてその壮麗な姿を目の当たりにしてください。