大阪・日本橋の隠れ家的焼肉店

大阪市中央区、日本橋駅・谷町九丁目駅から徒歩7分。松屋町筋沿いにひっそり佇む「炭火焼肉 蔓牛(つるぎゅう)」は、肉好きが足繁く通う但馬牛専門の焼肉店です。店主が追い求めたのは、赤身の旨味が濃く、きめ細かいサシが入った極上の肉質。ステーキとして供されるような上質な肉を、贅沢に焼肉で提供します。

こだわり抜いた但馬牛

蔓牛が扱うのは、選び抜かれた「蔓牛」と呼ばれる最高級の但馬牛。一頭からわずか数キロしか取れない希少部位『クリステーキ』をはじめ、『特上ミスジ』『特上ロース』『特上タン塩』など、他ではなかなか味わえない部位が揃います。

  • 特上ミスジ:きめ細かいサシととろける食感が魅力。軽く炙り、かいわれや白ネギを巻いて自家製ダレで味わうのがおすすめ。

  • 特上ロース(クラシタ):肩ロースの赤身とサシのバランスが絶妙で、旨味と柔らかさを両立。

  • 特上タン塩:タンの根元の希少部位を使用し、独特の歯ごたえとジューシーさが楽しめます。

そのほか、ウワミスジのサイコロステーキや骨付きカルビ、ホルモン盛り合わせも人気です。

サイドメニューとワインの共演

焼肉を引き立てるサイドメニューも充実。中でも『自家製チョンマル冷メン』は、注文ごとに粉から打つこだわりの一品。しっとりとした弾力のある麺と爽やかなスープが、焼肉の後にぴったりです。
ドリンクはワインを中心に、シャンパン、日本酒、ビールまで幅広く揃え、肉の旨味に合わせたペアリングを楽しめます。

落ち着いた空間で特別な時間を

店内は「和」と「韓」を融合させた木目調の落ち着いたデザイン。赤い椅子や装飾がアクセントとなり、大人の空間を演出します。カウンター席、テーブル席、座敷席、そして6〜12名対応の完全個室を完備。2階には個室が5卓増席され、接待やお祝い、記念日など幅広いシーンに対応可能です。カウンター席は禁煙となっており、ゆったりと食事を楽しめます。

店主・藤原広斗氏の情熱

店主の藤原広斗氏は、高校時代に義兄に連れて行ってもらった高級焼肉店での感動をきっかけに料理の道へ。大阪上本町の【海南亭】で14年間修業し、その後複数の焼肉店で経験を積み、ついに自身の店「蔓牛」をオープン。肉の魅力を一人でも多くの人に伝えるべく、部位や焼き加減、提供方法に至るまで一切妥協しません。

利用シーンとサービス

蔓牛は、デートや接待、家族での食事まで幅広く対応。宴会利用は着席で最大12名まで可能です。月曜日が定休日(祝日の場合は翌火曜休)で、営業時間は17:00〜24:00(L.O.23:15)。平均予算はディナー7000円、コースは5000円〜と、質に見合った価格設定です。クレジットカード(VISA、JCB、AMEX、MASTERなど)も利用可能。

まとめ

「炭火焼肉 蔓牛」は、難波や日本橋の喧騒から少し離れた場所で、最高級但馬牛とワインを落ち着いた空間で味わえる、大人の隠れ家です。赤身肉の濃厚な旨味、希少部位の贅沢な食感、こだわりのサイドメニュー、そして心のこもったおもてなし。大切な人との時間を、格別なひとときに変えてくれる一軒です。