万葉の時代から続く信仰の地
越後一宮として長い歴史を誇る彌彦神社は、創建以来2400年以上の歴史を持ち、万葉集にも詠まれるほど古くから人々の信仰を集めてきました。
四季折々に表情を変える神域
杉木立に囲まれた神域は、春の桜や秋の紅葉など、季節ごとに異なる美しさを見せてくれます。参道を歩くだけでも、心が洗われるような清々しさを感じられます。
御祭神は越後開拓の祖神・天香山命
「おやひこさま」として親しまれている天香山命を祀る彌彦神社。妃神・熟穂屋姫命とともに祀られており、縁結びや家内安全、五穀豊穣などのご利益で知られています。
重軽の石で運勢占いも
境内にある「火の玉石(重軽の石)」は、持ち上げたときの重さで吉凶を占うユニークなスポット。参拝とあわせて試してみるのもおすすめです。
多くの人々に親しまれる神社
初詣には全国から20万人以上の参拝者が訪れ、菊祭りや相撲節会などの年中行事も見どころの一つ。静謐な冬の参拝も「凛とした空気が心地よい」と好評です。
アクセスと拝観情報
所在地:新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2887-2
参拝時間:自由(宝物殿 8:30〜16:00)
宝物殿:大人300円、高校・大学生200円、小中学生100円(月曜休、1〜2月も休)
アクセス:JR弥彦駅から徒歩約15分/北陸道三条燕ICより車で約30分
駐車場:あり(無料)
公式サイト: