京都・烏丸駅から地下道直結、大丸京都店8階レストランフロアに構える「炭焼うな富士 大丸京都別邸」。ここは、名古屋の名店「炭焼 うな富士」の暖簾を受け継ぐ、関西初の分店。うなぎの概念を覆すような、ふっくら厚みのある“特大青うなぎ”を、豪快かつ繊細に焼き上げる逸品が、京都の中心地で楽しめます。香ばしい炭火の香りと、秘伝のタレが織りなす極上の味わい。ここには、うなぎを愛し、うなぎと真摯に向き合う職人たちの想いが詰まっています。

名古屋の伝統を京都に――「うな富士」の味と技

「炭焼 うな富士」は、1995年に名古屋で創業。うなぎ激戦区である愛知県内でも一際存在感を放つ人気店で、ミシュラン掲載や食べログ百名店にも選出されています。その味の要となるのが、うなぎの中でも脂乗りが良く旨味が凝縮された“青うなぎ”。一般的なサイズより3割以上大きく、身の厚さや食べ応えは別格です。

京都の地でその味を再現するのが「炭焼うな富士 大丸京都別邸」。本店で修業を積んだ職人が、「美味しいうなぎをお腹いっぱい食べてほしい」という創業者・水野氏の想いを胸に、日々うなぎと向き合っています。

炭火で香ばしく焼き上げる、伝統の“地焼き”

最大の特徴は、蒸さずに炭火で一気に焼き上げる「地焼き」という調理法。時には1,000℃に達するという強火で、表面をパリッと、中はふわっと焼き上げます。朝さばきたてのうなぎを、腹開きで美しく仕立て、炭火の炎で丁寧に仕上げる――。骨まで焼き切ることで、うなぎ本来の旨味と香ばしさが際立つのです。

味の決め手は、門外不出の秘伝のタレ。串ごと一度だけさっとくぐらせることで、香ばしい皮とタレが絶妙に絡み、重たくなりすぎない後味を生み出しています。

看板メニューは「上うなぎ丼」「上ひつまぶし」

ランチ・ディナーともに人気なのが「上うなぎ丼」や「上ひつまぶし」。特大青うなぎを贅沢に使用し、ふっくらジューシーな身と、パリッと焼かれた皮の食感が口の中でとろけます。

夏季限定のコース(90分制・8,800円~11,000円)では、うなぎを使った前菜や肝焼きなどを含む多彩な品々が楽しめ、個室限定の120分コースも用意。予約は一休.comなどオンラインで簡単にでき、PayPayポイント還元もあります。

地下道直結の好立地。記念日にもおすすめの和空間

お店は京都市下京区、阪急「烏丸駅」・地下鉄「四条駅」から地下道で直結と、アクセスも抜群。木の温もりを感じる落ち着いた店内には、全95席、個室も8室完備されています。全面禁煙で、子ども連れもOK。記念日や接待、家族の集まりなど、さまざまなシーンに対応可能です。

“うなぎの魅力”を知る一杯を

「炭焼うな富士」は、ただ美味しいうなぎを出すだけではありません。青うなぎの仕入れや飼料、さばき方や火入れ、さらには肝や骨までも無駄なく使い切る職人たちの心意気。それはまさに“うなぎ道”とも言える探究の姿勢です。

京都・烏丸という街で、その真髄を体験できる「炭焼うな富士 大丸京都別邸」。ひと口食べれば、あなたの“うなぎ観”が変わるかもしれません。


炭焼うな富士 大丸京都別邸

  • 住所:京都市下京区立売西町79 大丸京都店8F

  • アクセス:阪急「烏丸駅」徒歩1分(地下道直結)、地下鉄「四条駅」徒歩2分

  • 営業時間:11:00~22:00(L.O.21:00)

  • 定休日:不定休(大丸京都店に準ずる)

  • 座席数:95席(個室8室)/全面禁煙

  • 予算:ランチ・ディナー 8,000円〜11,000円

  • 支払い:各種クレジットカード・QRコード決済対応

  • 予約:可(オンライン/電話)