在宅勤務や動画配信、複数台のデバイス利用が当たり前になった今、自宅のWi-Fiが“遅い”“不安定”と感じたことはないだろうか。
Zoom会議中に映像がカクつく、PC作業が思うように進まない……そんなストレスを根本から解消してくれるのが、**TP-Linkの最新ルーター「Deco BE75」**だ。
自宅Wi-Fiの見直し、するなら“Wi-Fi 7+10Gbps”対応
通信速度や安定性を大幅に向上させたいなら、今後の主流になるWi-Fi 7(IEEE 802.11be)対応ルーターへのアップデートがおすすめ。特に「Deco BE75」は、10Gbps対応のWANポートを搭載しており、自宅の光回線を最大限に活かすことができる。
筆者宅でもTP-Linkの提供を受けて導入したところ、在宅勤務でPCとタブレットを同時使用している夫婦それぞれの端末が全室で常に爆速に。2LDKの寝室や浴室まで安定して1Gbps以上の速度を記録している。
混雑知らずの6GHz帯で通信が安定
「Deco BE75」は、従来の2.4GHz/5GHz帯に加えて、より混雑の少ない6GHz帯を活用できるWi-Fi 7ルーター。これにより、テレビやゲーム機、スマート家電が集中する従来帯域の混雑から解放され、よりスムーズな通信が可能になる。
6GHz帯を使えば、電波干渉が少ないため、通信が常に安定して速い。しかも、Deco BE75はWi-Fi 7に非対応の旧機種でも、メッシュ接続により高速通信が可能なのも大きな魅力だ。
10Gbps対応ポートで未来のネットワークを先取り
本製品のもう一つの大きな特長が、10Gbps対応のRJ45/SFP+コンボポートと、2.5Gbpsポートを3基搭載している点。ONU(光回線終端装置)から拾った10Gbps回線をそのまま活用できるほか、NASやゲーミングPCなどの高速機器とも相性抜群だ。
しかも、これほどのスペックを持ちながら、**2台セットで約8万円(※プライムデーでは6万円台!)**という高コスパ。Wi-Fi 7ルーターの中でも手が届きやすい価格帯と言える。
無線でも“6Gbps超え”を実現!圧巻のメッシュ性能
Deco BE75は、TP-Linkの独自技術「Backhaul Aggregation」により、2.4GHz・5GHz・6GHzの全帯域を組み合わせた高速通信が可能。設置場所を工夫すれば、木造3階建ての1階から3階まで、無線で2Gbps以上の速度を実測できるという検証結果も。
帯域の自動振り分けも非常に賢く、例えば6GHz帯をクライアント接続ではなくバックホール専用に割り当てることで、全体の通信がより安定する。「見えない有線」と呼びたくなるような無線通信の安定性が得られるのだ。
セキュリティ対策も万全
さらに、TP-Linkのセキュリティ機能「HomeShield」にも対応。Wi-Fiルーターの脆弱性診断や、ペアレンタルコントロール、IoT機器保護なども行える(一部機能は有料)。ネットワークの高速化と同時に、安全性も手に入るのは嬉しいポイントだ。
まとめ|10Gbpsで未来を先取り、自宅ネットの“本丸”を強化
通信環境はもはや、生活の基盤。「Deco BE75」は、10Gbps対応・Wi-Fi 7対応・高性能メッシュ・優れたコストパフォーマンスと、今後数年間を見据えた“本気のネット環境”を構築できる逸品だ。
「在宅勤務の効率を上げたい」「2階や3階まで爆速にしたい」「家中どこでも安定してWi-Fiを使いたい」という人には、まさに最適な選択肢。この機会に、自宅ネットワークの再構築を検討してみてはいかがだろうか。