ワイヤレス充電器「Anker MagGo Wireless Charger (2-in-1, Stand)」を購入したのでレビューします。iPhoneやAirPodsを使っていて、ワイヤレス充電の導入を検討している方はぜひ参考にしてください。

購入の決め手はこの3つ

今回の商品選びで重視したポイントは以下の3つです。

  1. Qi2対応

  2. スマホとイヤホンが同時に充電できる2in1仕様

  3. 充電中も操作しやすいスタンド型

Qi2対応は必須!

Qi2(チーツー)は最新のワイヤレス充電規格。従来のQiが最大7.5Wだったのに対し、Qi2は最大15Wまで対応し、マグネットでしっかり固定できるのも大きなメリット。
※Qi2対応は、iOS 17.4以降にアップデートしたiPhone12以降の機種が対象です。

2in1で十分だった

3in1タイプ(iPhone+AirPods+Apple Watch)もありますが、自分はApple Watchを使っていないため、iPhoneとAirPodsが同時に充電できればOK。よりシンプルで価格も抑えられている2in1タイプにしました。

充電中の操作性も重要

過去にワイヤレス充電器を使ったとき、操作がしづらくて結局有線に戻った経験があります。今回は充電しながらも快適に使える“スタンド型”で探しました。

なぜAnkerを選んだか

BelkinやAnkerなど、人気メーカーを比較検討しましたが、Belkinは価格がやや高め。一方、Ankerは信頼性がありながら価格が手頃だったため、条件に合う「Anker MagGo Wireless Charger (2-in-1, Stand)」を選びました。

価格はAmazonで5,990円(2025年4月時点)。3in1タイプは1万円超えも多い中で、コスパの良さが決め手になりました。

開封&外観レビュー

カラーはブラックとホワイトの2色。自分はブラックを選びました。箱は思ったより大きめで、中にはスタンド本体とUSB-C to USB-Cケーブル(1.5m)が同梱されています。※充電器(ACアダプター)は付属しないので注意。30W以上のUSB PD対応充電器が必要です。

サイズは直径約10cm、高さ約15cm。重さは約258gで、底面には滑り止めのゴムがあり安定感も◎。

実際の使い勝手

初めてマグネット式を使いましたが、しっかり吸着していてグラつきません。充電パッド部分は角度調整(50~70度)が可能で、iPhoneは縦・横どちらにも置けて、横向きではスタンバイモードにも対応。

台座にはAirPods用の充電スペースもあり、同時充電がスマートにできます。ケーブルの抜き差しが不要なのは本当に快適。

気になる充電速度

有線に比べれば遅いと思っていましたが、想像以上に早い印象。
iPhoneをバッテリー残量20%から100%まで充電したところ、かかった時間は約2時間4分。特に80%まではスムーズに充電でき、「普通に速くね?」という感想。発熱もほとんど感じませんでした(AirPodsはやや温かくなる)。

注意点:マグネットの強さと外し方

マグネットの吸着力が強く、最初は外し方にコツが必要。無理に引っ張ると、充電パッドの表面が傷ついてしまうことがあります。自分も強引に外してしまい、白い部分が少し剥がれてしまいました…。
特にスタンド付きのケースを使っている人は注意が必要。今は下方向にスライドさせるように外していて、傷はそれ以上広がっていません。

総評:Apple Watchなし派にはベストバイ

総合的に見て、この製品は非常に満足度が高いです。Qi2対応で充電も速く、デスク周りもスッキリ。Apple Watchを使っていない人にとって、機能と価格のバランスがちょうどいい一台だと思います。