ロボット掃除機といえば便利なイメージはあっても、「設置が面倒そう」「メンテナンスが大変では?」といった不安から導入をためらう人も多いのではないでしょうか。今回は、そんな不安をすべて払拭してくれた全自動ロボット掃除機「SwitchBot S10」の実際の使用感をレビューします!
水道直結で“完全自動”が実現
SwitchBot S10の最大の特徴は、水拭きに必要な給水・排水を水道管と直結で自動化している点。これにより、モップ洗浄や水交換など、従来は人の手が必要だった工程まで全自動でこなしてくれます。
ゴミの自動収集や高精度なマッピング、さらに加湿器への給水機能まで備えており、掃除の“ほぼすべて”をお任せできる一台です。
購入の決め手と設置のしやすさ
これまで使っていたルンバe5が5年経過し、水拭き機能付きの機種への買い替えを検討していたところ、子どもの食べこぼしや飲み物のこぼし跡への対処にS10が最適だと感じました。
水道接続も思ったより簡単で、我が家(Panasonicのドラム式洗濯機、防水パンあり)では10分程度で作業完了。給排水ホースの長さも十分あり、目立ちにくい場所に設置できたのもポイントです。
気になっていたポイントと実際の使用感
サイズ感
本体サイズはルンバe5より一回り大きく、高さも11.5cmとやや高め。これまで対応していた家具下の掃除には少し工夫が必要ですが、十分許容範囲内です。
拭き掃除に洗剤は必要?
洗剤なしでも拭き掃除は問題なく行えます。特に小さなお子さんがいるご家庭では、洗剤なしでの運用が安心です。また、洗剤を使用すると加湿器給水が使えないので、その点も要注意。
マッピングの精度と使い勝手
初回起動時にアプリで簡単にマッピング可能。家具の配置が日によって変わっても問題なく対応してくれますし、ロボット掃除機を持ち運んで特定の部屋だけ掃除する使い方もスムーズでした。
カーペットやプレイマットは大丈夫?
水拭きを避けるカーペットとは異なり、PVC製のプレイマット(Parklonなど)には問題なく対応。これは子育て世帯にとってかなり嬉しいポイントです。
まとめ:掃除のストレスが激減!
正直、導入前は「高いし、ちょっと大げさすぎない?」と思っていましたが、実際使ってみると床掃除に対するストレスがぐっと減りました。食べこぼしがあっても「明日S10がやってくれる」と思えることで、気持ちにも余裕ができます。
完全自動といっても設置は簡単で、操作もアプリから直感的に行えるので、家電やAIに苦手意識のある人にもおすすめ。拭き掃除の習慣がない方でも、S10なら気づけば床がきれいになっている──そんな理想的な掃除生活が実現します。
気になっている方は、ぜひチェックしてみてください!