茨城県那珂市に位置する「ザ ボタニカルリゾート リンネ(THE BOTANICAL RESORT 林音)」が、2025年11月29日(土)に新たにグランドオープンする。長年親しまれてきた茨城県植物園と県民の森が、自然と調和した滞在型複合リゾートとして生まれ変わり、日本初の“泊まれる植物園”をテーマに展開される。

リニューアルにあたり、既存の貴重な樹木を活かしつつ、グランピング施設や温浴エリアを新設。園内は入園無料となり、訪れる人々が四季折々の植物とともに「泊まる・癒す・食べる・遊ぶ」を体験できる場となる。

宿泊棟は合計45棟。メタセコイア並木に囲まれた「メタセコイアテラス」や、森を眺めながらハンモックを楽しめる「ハンモックテラス」など、テントとコテージを多彩に用意。愛犬と泊まれるドギーコテージも設置され、夜間のライトアップされた熱帯植物館の観賞や、朝の澄んだ空気の中での散策など、宿泊者ならではの特別な時間を過ごすことができる。

新たに登場する木造温浴施設「りんねの湯」では、天然温泉や自家農園産ハーブを用いたハーブ湯・ハーバルサウナを満喫可能。県産食材を使った定食を提供する「りんね食堂」や、地元特産品を扱う売店も併設され、茨城の食文化を五感で味わえるのも魅力だ。

さらに、冒険心をくすぐるアクティビティが揃う「りんね・ぼうけんの森」では、全長150mのジップラインや高さ8mのアスレチックを体験できる「ツリーアドベンチャー」のほか、ARシューティング「ジュラシックハンター」や無料で楽しめる「芝すべり」など、家族連れにもおすすめのアトラクションを用意。

飲食施設も充実しており、県産食材を活かしたイタリアンを味わえる「リンネカフェ」、熱帯植物館内の「バニラドームカフェ」、さらには手ぶらで利用できるBBQ施設「THE FOREST BBQ」など、シーンに合わせて選べるラインナップとなっている。

「ザ ボタニカルリゾート リンネ」は、自然と共に過ごす新しい旅のスタイルを提案する施設として、観光・レジャー双方で注目を集めそうだ。