ヴィヴィアン・ウエストウッド25年秋冬、“ヴィーナス”が描かれたアートバッグや新作ラブジャケット

ヴィヴィアン・ウエストウッドの2025年秋冬コレクションから、新作ウィメンズアイテムやバッグ、アクセサリーが続々登場。全国の直営店および公式オンラインストアにて9月より順次販売されている。

コレクションの中でも注目されるのは、「ヴィーナス ウール ジャカード アニータ ショルダーバッグS」。西洋絵画を思わせるアート調のデザインで、女神ヴィーナスや自然界から着想を得たモチーフをジャカードで表現。ブランドの象徴でもある“オーブ”を組み込んだロックがアクセントになり、エレガントさと遊び心を両立した一品となっている。

さらに1991年発表のコレクションからインスパイアされた、レーザー加工による裂け目をあしらったデニムバッグも展開。ストーンウォッシュ加工でユーズド感を強調し、ヴィンテージライクな雰囲気に仕上げた。ほかにも、フラップタイプや丸みを帯びたシルエットのショルダーバッグ、がま口仕様の「グラニー」バッグなど、多彩なフォルムで新作が揃う。

ウェアからは、ブランドを象徴する“ラブジャケット”の進化版が登場。「ストーミージャケット」と名付けられた新作は、ラペルを大きくねじりながらハートを描くようなフォルムが特徴。鮮烈なレッドカラーに、ヴィンテージ調のボタンを合わせ、クラシカルでありながら大胆な印象を放っている。