サステナブルなアプローチと先進的なニットウェアで注目を集めるブランド「CFCL(シーエフシーエル)」が、2025年9月12日(金)、ニュウマン高輪 サウス2階に新店舗をオープンする。広がりのある空間を備えた都内最大級のストアであり、ブランドの世界観を体感できる旗艦店のような存在となる。

都内最大級、アクセサリーは国内最多ラインナップ

新たにオープンする「CFCL ニュウマン高輪」は、メンズ・ウィメンズの最新コレクションを揃えた充実のラインナップが魅力。とくにニットウェアはCFCLの代名詞であり、機能性とデザイン性を両立させたアイテムがシーズンごとに高い人気を誇る。また、アクセサリーの展開数は国内最多となり、シンプルながらも洗練された小物類がファッションの幅を広げてくれる。

空間デザインは、CFCLの理念である「Craftsmanship(クラフツマンシップ)」「Function(機能性)」「Circularity(循環性)」「Lifestyle(ライフスタイル)」を体現。広々とした開放感のあるフロアで、来店者はゆったりと買い物を楽しむことができる。

新サービス「ネクストループ」始動

今回のニュウマン高輪店で最も注目すべきは、CFCLが初めて導入する衣服回収・修復サービス「ネクストループ(Next Loop)」だ。この取り組みでは、顧客が着用しなくなったCFCLのアイテムをブランド自ら回収し、修復を施したうえで再販売する。修復された衣服は、新作コレクションと並んで店頭に並び、新たな持ち主のもとで再び命を吹き込まれる。

さらに、修復が難しい衣服に関しては、原料に戻して糸へと再生する構想も進行中。これにより、廃棄を減らし循環型ファッションを実現する仕組みを築いていく。

ラグタグとの協業で安心の運営体制

「ネクストループ」の運営には、ユーズドセレクトショップ「ラグタグ(RAGTAG)」が参画。回収申し込みから査定、支払いまでの一連のフローをサポートする。ラグタグはこれまで培ってきたリユース事業のノウハウを活かし、顧客にとって安心感のあるサービス提供を後押しする。ファッションブランドとリユース専門企業が協業することで、より実効性の高いサステナブルな仕組みが生まれるのは業界的にも意義深い。

サステナブルとラグジュアリーの両立

CFCLは、2020年にデザイナー高橋悠介によって設立されたブランド。「Clothing For Contemporary Life(現代生活のための衣服)」をコンセプトに掲げ、3Dコンピュータニッティング技術を駆使した立体的かつミニマルなデザインを特徴としている。縫い目の少ない無駄のない製造工程や、リサイクル素材の積極活用など、創業当初からサステナビリティをブランドの核に据えてきた。

今回導入される「ネクストループ」は、まさにその理念を具体化するものであり、ファッションが抱える環境課題に対する実践的な解決策といえる。顧客にとっては、自分が手放したアイテムが新たな形で循環していくプロセスを目にできる点も魅力となるだろう。

都内最大級ストアで広がる可能性

ニュウマン高輪という新しい発信拠点を得たことで、CFCLのブランド体験はさらに拡大する。買い物の場でありながら、環境とファッションの未来を考えるきっかけを与えてくれるこのストアは、サステナブルなライフスタイルを志向する人々にとって必見の場所となるに違いない。


【詳細情報】

  • 店舗名:CFCL ニュウマン高輪

  • オープン日:2025年9月12日(金)

  • 場所:ニュウマン高輪 サウス2階

  • 住所:東京都港区高輪2-21-2