〜組み立てとプログラミングで遊べる次世代ペットロボット〜
近年、AIとロボット技術の進歩は目覚ましく、その代表格とも言えるのが四足歩行ロボットです。中でも注目を集めるのが、MangDangテクノロジー社が開発した「Mini Pupper2(ミニぷぱ2)」。前モデルからさらに進化し、なんとChatGPTを搭載。声やジェスチャーに反応して会話も楽しめる、新世代のAIロボット犬として話題を呼んでいます。
1時間で完成!初心者も楽しめるDIYロボット
「ミニぷぱ2」は、ロボット組み立ての楽しさを初心者から上級者まで広く体験できるよう設計されています。3Dパズルやミニ四駆感覚で、約1〜2時間程度で組み立てが完了。溶接や難しい工具は不要で、全ての部品や工具はキットに同梱。日本語マニュアルやレクチャー動画も充実しているため、初めての方も安心して挑戦できます。
完成後は、自分だけのオリジナルロボットが誕生。まさに手塩にかけた「マイ・ミニぷぱ」として愛着が湧くこと間違いなしです。
ChatGPT搭載で会話も自由自在
最新の「ミニぷぱ2」はChatGPTを搭載。声かけに反応し、会話やジャンケン、ダンスといった多彩なコミュニケーションが可能です。
例えば、「ジャンケン!」と声をかければ、ミニぷぱ2と勝負でき、「ダンス」と言えば可愛らしいダンスパフォーマンスを披露します。写真を撮れば、その内容を解説してくれる機能もあり、まるで本物のペットと遊んでいるような感覚を味わえます。
さらに、声だけでなくジェスチャーも認識。背中を撫でると反応するなど、より人間味あふれる動きで飼い主との交流を深められます。表情も豊かで、嬉しい時は笑顔、操作がないと眠くなるなど感情を細かく表現します。
高度なセンサーとナビゲーション機能も搭載
ミニぷぱ2はオプションでLiDARモジュールを搭載可能。これにより、家の中の間取りを3Dスキャンし、障害物を検知しながら自律移動が可能です。
SLAM(自己位置推定と地図作成)技術を活用し、家の中を賢くマッピング。指定した場所へ自動で移動することもでき、まるで本物のペットが家の中を自由に動き回るような体験を実現します。
また、周囲の物体や家のペットも認識可能で、インテリジェントな見守り役としての活用も期待されています。
プログラミングも楽しめる自由度の高さ
「ミニぷぱ2」はオープンソースで設計されており、Raspberry Pi搭載。PythonやC++などの人気プログラミング言語に対応し、ユーザーが自由に動作や反応をカスタマイズ可能です。
初心者向けにはステップバイステップの解説動画を用意。上級者はサーボモータのパラメータ調整や高度な動作プログラムに挑戦できます。数台を連携させて動かすなど、遊び方は無限大です。
教育現場でも採用されており、子どもから大人までロボティクスやプログラミングの学習ツールとしても最適です。
豊富なラインナップと限定モデルも
「ミニぷぱ2」には、DIY好きにぴったりの「コンプリート・キット」と、すぐに遊べる「組立完成版」が用意されています。さらに、内部パラメータまで調整できる「Pro版」もあり、日本国内では限定50台のみのレアアイテムとして人気を集めています。
カスタマイズ自由な外装デザインも魅力。ユーザーによるオリジナルの外装や名前付けが可能で、世界に一台だけのロボット犬を作り上げる楽しみがあります。
今後の展望とサポート体制
MangDangテクノロジーは、世界的なロボット開発コミュニティと連携し、最新技術の研究とアップデートを継続。日本のチームがしっかりサポートを行い、ユーザーの要望や質問にも迅速に対応しています。
また、都内でのワークショップ開催や、IEEEなど国際的なイベントへの参加も積極的に行い、コミュニティの活性化に貢献中です。
まとめ
「ミニぷぱ2」は単なるロボットではありません。組み立てる楽しさ、AIとの会話、プログラミングの学習、そしてペットのような愛着まで。これらが一体となった、新しいタイプの四足歩行ロボットです。
AIとロボットが身近になる時代を、あなたも「ミニぷぱ2」と一緒に体験してみませんか?
【参考・公式サイト】
MangDangテクノロジー公式:https://www.mangdang.org/
GitHub:https://github.com/mangdangroboticsclub/