ダイアナ、名画を纏う秋冬コレクション ― モネやゴッホに着想を得たシューズ＆バッグが登場

モネ、ゴッホ、ルノワール…印象派の世界を足元やバッグで表現

特に注目したいのは、フランス印象派の巨匠クロード・モネ《睡蓮》をモチーフにしたデザイン。池に浮かぶ花々や水面の揺らめきを想起させる爽やかな色合いが、コーディネートに清涼感をプラスしてくれる。

さらに、ゴッホの《ばら》を元にしたデザインも登場。生命力あふれる緑の背景に可憐な薔薇が描かれ、独特の筆致が印象的だ。ピエール＝オーギュスト・ルノワールの描いた花束のばらを落とし込んだモデルもあり、華やかでフェミニンな印象を与えてくれる。

また、オランダの画家コルネリス・デ・ヘームによる《果物籠のある静物》を取り入れたデザインは、深みのある黒を背景に、瑞々しい果実が映える大人っぽい雰囲気。さらに、ポール・シニャックが描いた港町の風景《サン＝トロぺの港》を再現したモデルもラインアップに加わる。

秋冬の装いをアップデートする新作シューズ＆バッグ

今回のコレクションでは、ラメ糸を織り込んだツイード素材を採用したローファーも登場。輝くビジューバックルがアクセントになっており、カジュアルからきれいめスタイルまで幅広く活躍する。厚みのあるソールは、履くだけでスタイルアップを叶えるのも嬉しいポイントだ。

芸術とファッションの融合が楽しめるこのシリーズは、自分へのご褒美としてはもちろん、特別な日のコーディネートにもおすすめ。足元やバッグにアートを取り入れて、秋冬のおしゃれを格上げしてみてはいかがだろうか。