韓国発のレザーブランド「トゥティエ(TOUT Y EST)」がついに日本に本格上陸。2025年11月28日(金)、東京・恵比寿にブランド初の常設路面店がオープンする。ヴィンテージムード漂う独自のレザーアイテムが人気を集め、韓国の感度の高いファッションユーザーから支持されてきたブランドだけに、日本での展開にも注目が集まっている。

2019年にスタートした「トゥティエ」は、“アナログな感性”と“クラシックの融合”をキーワードに、60~70年代のヴィンテージバッグを思わせるレザーアイテムを多数展開。独自のオイルを含んだ深みのあるレザー、そしてブラス(真鍮)のあしらいがシグネチャーで、使い込むほどに風合いが増し、唯一無二の経年変化を楽しめるのが特徴だ。

日本初の常設店となる新店舗は、一棟まるごとブランドの世界観を体現した空間に。ステンドグラス、小さな庇(ひさし)、温かみのあるタイル装飾、ブラス製の手すりなどが配され、まるでヨーロッパの古い家屋を訪れたかのような温もりを感じる。店内には定番バッグ、新作シリーズ、アクセサリーのほか、オープンを記念した日本限定アイテムもラインナップする。

限定コレクションのテーマカラーは“ネイビー”。ブランドを代表するアイコンバッグ「サック ロケ(Sac Loquet)」と、丸みのあるホーボーバッグ「サック ナセル(Sac Nacelle)」を、上品なスエード素材で仕立てた特別仕様が登場する。さらに、ラムレザーを贅沢に使用したふっくらとしたフォルムのミニコインパースや、半月型のポーチなど、機能性と可愛らしさを兼ね備えたアクセサリーも揃う。

また、オープン記念として「サック ケス(Sac Caisse)」の新作も発売される。1960年代のヴィンテージバッグに着想を得たクラシカルなデザインに、斜め掛けができるロングストラップを追加し、ショルダーバッグとしても使えるマルチウェイ仕様にアップデートされた。オンオフ問わず活躍できる実用性の高さも魅力だ。

恵比寿の落ち着いた街並みに自然と馴染みながらも、独自の世界観を持つ「トゥティエ トウキョウ」。素材の良さやクラシックな佇まいを大切にする人にとって、新しい“長く寄り添うバッグ”と出会える場所になりそうだ。

【詳細】
「トゥティエ トウキョウ」
オープン日:2025年11月28日(金)
住所:東京都渋谷区恵比寿3-7-14
営業時間:11:00~20:00
定休日:なし(祝日の営業は別途告知)
TEL:03-5422-6310

価格例:
・サック ロケ 38,900円、スモール 36,500円
・サック ナセル 38,500円、ミニ 24,900円
・コインケース 8,900円