アール・ヌーボーの巨匠ミュシャ(MUCHA)の世界初公式ブランドと、ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)がコラボレーションした特別なショコラ「タブレット ブロン カラメリゼ ア ラ フルール ド セル」が、2025年12月5日(金)よりミュシャ全店舗ほかで発売される。芸術とガストロノミーが融合した、ホリデーシーズンにぴったりの一品だ。
今回のショコラは、ミュシャが愛用していたスケッチブックから着想を得た“アートブック風”のパッケージが特徴。開くときの感覚まで楽しめるよう綿密に作られたブック型ボックスは、まるで作品集を手に取るような特別感がある。蓋を開くと、ピエール・エルメ・パリが創り上げたブロンドチョコレートが静かに姿を現し、ブランドロゴを刻んだ端正なタブレットが視覚的にも美しい。
味わいの主役となるのは、バターのようなコクとまろやかさを持つブロンドチョコレート。その上に甘く香ばしいキャラメリゼを重ね、さらに粒状のフルール ド セルを散りばめることで、カリッとした塩の食感と繊細な塩味がアクセントに。甘さ・香ばしさ・塩気が立体的に重なり、奥行きある味わいが広がる。
このショコラを形づくるインスピレーションとなったのは、ミュシャのオードトワレ「ショコラ・イデアル チョコレート&ソルト 1897」。ソルティショコラの香りを中心に据えたユニークなフレグランスで、マリンノートから始まる軽やかで透明感のある香り立ちが特徴だ。
香りの構成は、
・トップ:タンジェリン、シーソルト、ベルガモットが爽やかに広がり、
・ミドル:ビターチョコレート、コリアンダー、ローズマリーが深みを与え、
・ラスト:ラブダナム、パチュリ、バニラが甘く温かな余韻を残す。
ショコラと香水という異なるジャンルを結びつけるミュシャならではの発想を、ピエール・エルメ・パリが味覚で表現した今回のコラボレーション。「見る」「開く」「香る」「味わう」という複数の感覚が重なり合い、まるで一冊の物語に触れているような体験をもたらしてくれる。
アートとしても、スイーツとしても楽しめる特別なタブレットは、自分へのご褒美にはもちろん、アート好きやスイーツ好きへのギフトにも最適。数量限定のため、気になる人は早めにチェックしたい。
【詳細】
「タブレット ブロン カラメリゼ ア ラ フルール ド セル」2,268円
発売日:2025年12月5日(金)
取扱店舗:ミュシャ全店舗、オフィシャルオンラインストア
※数量限定
※ピエール・エルメ・パリでの販売はなし