大阪・なんばエリアの冬の風物詩「なんば光旅」が、2025年11月7日(金)から2026年2月15日(日)まで開催される。なんばパークス、なんばシティ、髙島屋大阪店などを中心に、街全体が幻想的な光で包まれるシーズンがやってくる。

今年も、約100万球ものLEDが点灯。毎日17:00から24:00まで、色鮮やかなイルミネーションがなんばの夜を輝かせる。見どころのひとつは、なんばパークス9階から2階まで流れるように連なる「光の滝」。全長18メートルにおよぶ光のカーテンが滝のように降り注ぎ、冬の夜空に幻想的な輝きを放つ。

さらに、今年はAR(拡張現実)を活用した体験型演出がパワーアップ。8階の「煌めく草原」では、ホワイト×ゴールドの光に包まれた草原を背景にスマートフォンで撮影すると、幻想的なエフェクトが現れる仕掛けに。2階の「シャイニングツリー」にカメラをかざすと、花びらやツルが舞うようなAR演出が加わり、ツリーがまるで命を宿したかのように輝く。

また、なんばパークスでは“光の世界に飛び込む”没入型ウォークツアー「イルミネーションダイビング」を開催。ARとイルミネーションが融合した約20分の体験型ツアーで、テーマは「星の魚と光の回廊」。光の中に隠れた熱帯魚やイルカなど、幻想的な生き物たちと出会うことができる。現地受付のほか、Peatixでの事前予約も可能だ。

新エリアとして、なんばシティ本館吹き抜けや南館エントランスにも新たな光の装飾が登場。2階から1階にかけて垂れ下がるイルミネーションは、下から見上げるとまるで巨大なクリスマスツリーのよう。南館メインエントランスにはカラフルな光のゲートが設置され、訪れる人を明るく迎える。

そのほか、なんばカーニバルモールには光のボールオブジェが新登場し、動きのある光の演出でエネルギッシュな空間を演出。髙島屋大阪店の屋上ガーデンでも、星の軌跡をイメージしたゲートやビッグスターが輝き、ロマンチックな冬の夜を彩る。

大阪・なんばの街全体が一体となってきらめく「なんば光旅」。家族や恋人、友人と一緒に、心温まる光の旅を楽しんでみては。

【詳細情報】
「なんば光旅」
開催期間:2025年11月7日(金)~2026年2月15日(日)
場所:なんばエリア(なんばパークス、なんばシティ、髙島屋大阪店ほか)
観覧料:無料

■なんばパークス次世代型ウォークツアー「イルミネーションダイビング」
開催日:2025年11月28日(金)~30日(日)、12月5日(金)~7日(日)、12日(金)~14日(日)、19日(金)~25日(木)
開催時間:17:00~21:00(最終受付20:30)
会場:なんばパークス8階 日楽座前 特設受付
体験料金:グラス 1,000円/人、タブレット 1,500円/組
※事前予約はPeatixにて11月7日(金)より受付開始