タトラス“漆の光”をまとう新作「Layers of Japanese Craft」登場、銀座店限定ダウンやバッグ

タトラス(TATRAS)は、2025年秋冬の特別なカプセルコレクション「Layers of Japanese Craft」を発表した。発売は2025年10月31日(金)より、タトラス 銀座店および公式オンラインストアでスタートする。

ブランドがこれまで大切にしてきたのは、伝統工芸と現代デザインの融合。2024年には京都の朝日焼とコラボレーションし、日本文化の奥深さを新しい形で提案してきた。そして今季、タトラスは“日本の美意識の重なり”をテーマに、光や時間、文化が織りなす多層的な表現を追求する。

今回のコレクションの着想源は、日本の漆芸における伝統技法「ぼかし塗り」。幾重にも塗り重ねられた漆が生み出す繊細な光のグラデーションや奥行きを、ダウンジャケットやバッグなどのファッションアイテムへと昇華している。滑らかな素材の中に、橙と緑の色が淡く移り変わる様は、まるで一つのアートピースのようだ。

ラインナップは、軽やかでボリューム感のあるダウンジャケット、同じくぼかしの陰影を纏ったダウンパンツ、そして日常使いにも映えるバッグの3アイテム。いずれも、漆特有の深い艶感と透明感を感じられる仕上がりになっている。