ドリス ヴァン ノッテンの新作フレグランス「ハバナ ゴールド」登場、タバコとリコリスが織りなす官能的な秋の香り

ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)から、2025年秋の新作フレグランス「ハバナ ゴールド(Havana Gold)」が登場。2025年10月22日(水)より、青山店をはじめとする国内各店舗で販売が開始される。

2023年春の日本上陸以来、個性的で芸術的な香りづくりで注目を集めてきたドリス ヴァン ノッテンのビューティライン。その象徴であるオードパルファムコレクションに、新たな物語を紡ぐ香りが加わる。

「ハバナ ゴールド」は、キューバ・ハバナの夜の情景にインスピレーションを得た香り。湿った空気に包まれた街角で、音楽と笑い声、タバコの煙が交じり合う——そんなエネルギッシュで自由なムードを香りで表現している。

トップノートでは、ほのかにスパイシーなアニスが軽やかに立ち上がり、どこか懐かしい余韻を残す。続くミドルノートには、スモーキーなタバコ・アブソリュートと、砂糖菓子のように甘美なリコリスが重なり合い、温かく官能的な印象を描き出す。シナモンとベンゾインが加わることで、秋らしいぬくもりが広がるのも魅力だ。ラストには、ローストトンカ豆とレザーが溶け合い、静かで余韻深い香りを残してくれる。

ボトルデザインにも特別なこだわりが込められている。琥珀色のガラスと落ち着いたメタルベースのコントラストが、香りの名の通り“ゴールドの輝き”を感じさせる。さらに、コレクション初となる真鍮素材を採用し、パティーナ加工によって重厚でアンティークな質感に仕上げた。

秋の夜に寄り添うような、スモーキーで甘い新作フレグランス。ドリス ヴァン ノッテンが描く“ハバナの熱”を、肌で感じてみて。