ROKKO森の音ミュージアムで過ごす幻想的なクリスマス、“自動演奏の音楽会”や限定マルシェが登場

兵庫・神戸の「ROKKO森の音ミュージアム」で、毎年恒例のクリスマスイベント「森の音ワンダークリスマス2025」が2025年11月25日(火)から12月25日(木)まで開催される。自然と音楽の調和をテーマにしたこのミュージアムでは、アンティーク・オルゴールや自動演奏楽器の展示・演奏を楽しめるだけでなく、六甲山の豊かな自然に包まれた癒しの時間を過ごすことができる。

今年のクリスマスシーズンは、“ドイツのクリスマス”をテーマに、施設全体が華やかなツリーやオーナメント、柔らかなイルミネーションで彩られる。館内では、アンティーク・オルガンやからくり人形などが並ぶコンサートルームで「演奏家のいないコンサート」を実施。縦横約3メートルの大型手回しオルガンや自動演奏ヴァイオリンなどが登場し、心温まる音色を響かせる。演奏曲には、マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」や山下達郎の「クリスマス・イブ」など、冬の名曲が揃い、幻想的な雰囲気を一層盛り上げる。

屋外エリアでは、クリスマス装飾で飾られたツリーハウスが登場。木の温もりを感じる空間に置かれたハンドベルを自由に奏でながら、まるで物語の中に迷い込んだような体験ができる。テラス席から雪景色を思わせるガーデンを眺めるのもおすすめだ。